男性のベテラン声優5選|知っておきたい大御所声優

アニメに欠かせない声優。

近年はアニメへの出演だけでなく、歌手や俳優、バラエティー番組での活躍なども目立つようになり、日本のエンターテイメント界を盛り上げている存在ですよね。

声優の活躍の場が広がった背景には、ベテラン声優の存在があることを忘れてはいけません。

今回は日本を代表するベテラン声優の活躍をまとめていきます。

山寺宏一｜「七色の声を持つ」天才声優

「山ちゃん」の愛称で人気の山寺宏一さん。

声優のみならず、タレントやナレーター、司会、俳優としても活躍している山寺さん。

声優として様々な作品に出演されていますが、驚くべきはその声の多彩さ。

『それいけ！アンパンマン』では、チーズやカバオくん、かまめしどん、2代目ジャムおじさんと4役だけでなく、実は他にも様々なキャラクターを担当していることも。

ディズニー作品にも出演していますが、有名すぎるのは『アラジン』のジーニーですよね。

アニメ版『アラジン』のみならず、実写版『アラジン』でもジーニーを演じました。

「フレンド・ライク・ミー」は、何度聞いてもワクワクします。

その多彩な表現から、「七色の声を持つ男」と評されている山寺さん。

さらに近年は、モノマネ番組でも大活躍。

声の多彩さのみならず、ベテランになっても様々なことに挑戦する姿勢や、トークのおもしろさからも、山寺さんの人柄がうかがえます。

今後の活躍からも目が離せませんね。

紅白歌合戦のリハーサル無事終了！

素晴らしいアーティストの皆さんに囲まれてずっとフワフワしてました

ちなみにこんな感じの衣装で歌います！

最初で最後だと思いますので是非ともお見逃しなく！#紅白リハ #ディズニー100 pic.twitter.com/TpHIoxfCO1

— 山寺宏一 (@yamachanoha) December 30, 2023

三ツ矢雄二｜音響監督や演出、作詞も手掛ける

バラエティ番組でも存在感を放つベテラン三ツ矢雄二さん。

『タッチ』の上杉達也や、『キテレツ大百科』のトンガリなど、1980年代のアニメで大活躍した三ツ矢さん。

多くの作品で声優として活躍していますが、元は子役でデビューしていたそう。

子役から本格的に俳優を目指し、脚本や演出を学ぶ専門学校や、明治大学文学部を卒業しています。

蜷川幸雄の舞台などの経験をしたのち、声優の仕事を勧められて声優として活躍するように。

近年は「オネエキャラ」であることが話題となって、バラエティ番組での活躍もしていますが、舞台への出演や演出、音響監督などでも活躍するマルチクリエイターの一面も。

神谷明｜様々な役をこなす大ベテラン

ふたばワールドin大熊2023のステージ、無事終了しました。小林幸子さんの歌を聞いたあとはフィナーレです。中尾隆聖さんとのスナップ。 pic.twitter.com/V0Qa6nYlft

— 神谷明 (@kamiyaakira29) October 7, 2023

今回紹介するベテラン声優の中で最も長いキャリアとなる神谷明さん。

1970年代から活躍されている神谷さん。

『キン肉マン』『北斗の拳』『シティーハンター』などの1970～80年代を代表する作品の主役を演じています。

ギャグでも、シリアスな役でも、さらに誰もが聞いたことがある「叫び」でも、幅広い表現でアニメ界を盛り上げてきた方です。

近年は出演することは減っていますが、インタビューや後輩声優との共演などで貴重な経験を伺うことができます。

古谷徹｜男女問わず憧れるイケボベテラン

『名探偵コナン』の安室透で再ブレイク中の古谷徹さん。

子役として活動する中、中学3年生の時に『巨人の星』星飛雄馬役に。

大人気アニメ『機動戦士ガンダム』の主役や、今でも女性に絶大な人気を誇る『美少女戦士セーラームーン』のタキシード仮面など、男女ともに憧れる声の古谷さん。

最近は『名探偵コナン』安室透が大人気。

現在70歳とのことですが、爽やかな声で魅了していますね。

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山口勝平｜爽やかな青年の声と言えばこの人

5人目は山口勝平さん。

 

イラストも得意で、雑誌等にイラストが掲載されたり、『ONE PIECE』のサイトでもイラストを見ることができます。

まとめ

男性の大御所5名を紹介しました。

どんなベテラン声優でも、もとから持っている才能だけでなく、役に真摯に向き合う姿勢や、表現の幅を広げる努力を続けて、現在でも第一線で活躍されています。

声優を目指すなら、ベテラン声優の皆さんのように活躍したいと考えますよね。

ぜひ過去の作品や、インタビューなどを見て、どのような姿勢で、どのような努力で取り組まれてきたのかを参考にしてくださいね。